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「マスカレード」「マスカレード(2)」(板垣雅也, 小学館)

●板垣雅也は「流星」を書く前に何をしていたのか
前作「マスカレード」全2巻。てんとうむしコミックスって、買うならちゃんと覚悟を決めて追いかけないと全巻揃えるのが難しいイメージなんですが、近所の書店にちょこんと双冊ございましたので鼻息を荒くしつつ購入いたしました。ばっちり2巻で打ち切られています。打ち切られ方も結構すごいですが、「流星のロックマン」2巻のカバー裏広告がばっちりひどい。
流星2カバー裏
全2巻ですってば。

●どんなお話?
ライオンマスクの少年が、父こと獣王を倒しに天下一武闘会に行くぜ!獣面(アニマスク)にはそれぞれ特別な能力が1つずつ備わっており、色んな相手と戦うことになるんだぜ!
「コロコロなんてガキの読む雑誌は知らねえ!俺は産湯も少年ジャンプだぜ!」と豪語されるアダルト諸姉におかれましては、「ハンター×ハンター」のハンター試験を想像していただければ8割方代用がききます。あと登場人物が全てスタンド使い。これで9割5分。

●どんな塩梅?
すげー物理攻撃力と生命力を備えた主人公・獣六と、口八丁手八丁で無力なレスラー・ビクトリーマスクのデコボココンビ具合がナイスです。作者ビクトリーマスクを愛しすぎ。獣面の有象無象が入り乱れる大会に普通に混じってますもん、特殊能力を持たないただのレスラーが。
天下一武闘会だけど団体戦を要求するシチュエーションが多いので仲間との友情的なものを描きやすい作りになっています。
・何かと器用だけど基本的に戦闘力皆無なビクトリーマスク(コメディリリーフ兼おいしいとこどり)
をはじめとして獣六の周りを彩る仲間たち。
・触れた植物を紙に変えるゴートマスク(美形担当)
・どこでも竹を生やせるパンダマスク(プリティ担当)
・空気中の水分を瞬時につららにできるウルフマスク(いぶし銀担当)
・紅一点のラビットマスク(実況担当・板垣雅也が女子を描いているという事実に戦慄)
ストーリー上のワルモノが分かりやすいほどワルモノしてくれているので、そのあたりの共闘の動機の薄さもある程度はカバーされている感じ。乱闘妨害なんでもありの最終予選・マスカーレースの熱さたるや。

●そして本選・マスカレードへ突入するも…
父との宿命を果たすこともなく、なにやらバックで壮大なストーリー・伏線が語られつつ「俺たちの戦いはこれからだ!」。戦いを通して獣六のトラウマが克服され成長を遂げ…と少しずつ積み上げていっていたのですが。単純なバトルにならないように工夫を凝らして(作者が)ルール作りをしてたのに、主人公が壊滅的に直情バカなんで全部パワーで撃破しちゃってるんですよ本作。なんか惜しい。

●2作通して分かったこと
板垣雅也は熱血が好きすぎる。That's コロコロ!

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