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Gダライアス

G Darius

PS.com紹介ページ:http://www.jp.playstation.com/software/title/jp0305npjj00194_000000000000000001.html

筆者の今作の進行度:難度NORMALで全ラスボスに対し1クレALL。最高点はλUクリアの2070万点
愛してやまない敵大型戦艦:エクリプスアイ

●ダライアス最終作が携帯機で遊べる時代
なんか、ダライアスという歴史の長いSTGのシリーズがあるそうです。筆者は21世紀に到るまで全く触れることなく生きてきてしまいましたが、無頼の日々今はただ悔ゆるのみ。その中でも最強に強まった興奮冷めやらぬファンの声かまびすし…かますびし…かしすま…えー、ファンの嬌声盛んなること甚だしまくりな作品こそダライアス外伝。当時を知らない筆者としては、同じく当時を知らないロックマン2(昔中古の裸カセットで200円で購入した)と扱いが似ているなぁとうすぼんやり感じていたりするわけですけれども今回は外伝の話ではございません。
今作Gダライアスはそんなシリーズの最終作(以降続編が出ていないという意味で)という噂です。ポリゴンずぎゃぎゃの華麗なる2D横STGがゲーブスのダウンロード販売で600円と来たもんだ!実にいい時代です。そして筆者、PSP用Gダラが配信されてからWiiロックマン9が出るまでの1ヶ月とロックマン9が出てからも今日に至るまでの半月ほど、こいつ1本にのめりこんでしまいました。こいつぁとんでもねえ時間食いだぜえ。

●10秒で分かるダライアス
・2D横スクロール非弾幕系STG
・樹形図のようなルート選択要素による多彩なステージ組み合わせ
・水棲生物型巨大戦艦どもとの対決めじろおし

●非弾幕系とは何か:敵の攻撃を恐れるな!
プレイヤーの操作する超強力な戦闘機であるところのシルバーホークは対地・対空の通常武器の他に、敵キャプチャというイカした能力を持っています(回数制限はあるものの、キツキツではない)。射出したキャプチャボールを敵小型機または敵中型戦艦に命中させることにより、そいつをシルバーホークの味方につけることができるのです。こちらの攻撃に合わせて個性的な援護をしてくれるのは勿論のこと、さらに3種の美味しい特典が。
その1!防御壁!引き連れた味方機はその耐久力のもつ限り、敵の弾をぱすぱすと受け止めてくれます。意外と頑丈。
その2!キャプチャボム!味方機をエネルギーに変換して発動中完全無敵のボムを使用できます。イマドキSTGではお馴染みの緊急回避手段ですね。
そしてその3!味方機をエネルギーに変換して自機前方へ強力無比の必殺技、αビームを発射!!大概のザコを一瞬で蒸発せしめる紫の光条はいつ見ても頼りになる存在です。敵弾も全てかき消せるのが嬉しい。
この敵キャプチャによる3種の特典に加え、ちょくちょく補給されるシルバーホーク本体のバリア(正式名称アーム。デフォルトで攻撃を3回分無効化)と、かなりプレイヤーの能力が押せ押せの強めに設定されているのがお分かりかと存じます。若干の事故のような被弾は気にせずぶっ壊せ!的な。しかし一方これが何を意味するかというと、それ前提で敵が押せ押せの猛攻でおもてなししてくれるということでもあります。先手を打って敵編隊を潰し、ビームをかまし、アイテムをがめ、破壊の悦楽に酔っている間はよしとしても、はたり劣勢に回ると一転、かなりの大ピンチに陥ります。アームが全剥げしてしまっている時の緊張感は凄まじい。この落差あればこその押せ押せ全能感とは言えます。

●樹形図のようなゾーン選択
ダライアス名物といえばこれ(ソース自分)。15のゾーンは樹形図はたまたピラミッドのように配置されており、ボスを撃破しクリアするごとに2択タイムが訪れます。華やかでボリュームがありつつも、慣れない内はというかどんなステージがあるか把握できていない内は面食らうフィーチャーではあります。多彩であることは素晴らしいのですが、迷われた向きはまぁ最初は全部上を選択(αA - βD - δG - ηM - λU)なさるのがよいと思います。何より筆者が最初にクリアしたルートですからオススメ。Gダラがどんな作品なのか体が覚えてから、あるいはそのルートに飽き飽きしてから徐々に別のルートを模索してみるのがよいかと。私の体感では、大まかに言って樹形図で下の方に位置するゾーンほどえげつないですが、その辺りは多分ひとそれぞれだろうなあ。
各ゾーンも途中から二手に分岐していますが、こっちは待ち構えるボスのどちらと戦いたいかで決めてしまうべき。上述のオススメルートでゾーンβだけ下分岐のエリアDを選択しているのは他でもなく、ボスの攻撃パターンがエリアCでは厳しいからです。
ゾーン選択が4回、各エリア分岐が5回と、ルートの組み合わせは512通りだ!!というのはちょっとしらじらしいか。

●水棲生物型巨大戦艦!
ダライアス名物といえばこれ(ソース自分)。実在の水棲生物をモチーフにした超メカメカしい大型戦艦とのボス戦が作中のハイライトです。全15種(それぞれ攻撃パターンが2つある)のボスどもはどいつもこいつも厄介で激しく、憎たらしく、かつ愛らしい猛攻でこちらを翻弄してくれます。その攻撃のどれもが「知らなきゃ絶対無理!」な驚きに満ちあふれ、「知ったところで絶対無理!」という壁を見せつけ、そして「もしかしてこうすればイケるんじゃね?」に必ずたどりつけるという一問一問のなぞなぞ、知恵の輪になっている。
デザインももとより、名前がまた振るっているんです。巨大な瞳で威圧してくるフシギウオ"エクリプスアイ"、ランダムパターン攻撃の鬼アノマロカリス"アコーディオンハザード"、中盤ボスとは思えない暴れん坊マツカサウオ"アブソリュートディフェンダー"。もうなんなんですかこいつら。素敵すぎる。
ひたすら先手必勝で切り返しまくるステージ進行と打って変わってその独特の攻撃への攻略を求められるボス戦。先ほど敵キャプチャからαビームを撃てると書きました。それだけでも高威力なαビームですが、ここにおいてもうひとつのウリ、とんでその4!ビーム干渉!!敵大型戦艦は無慈悲で禍々しい赤の光条βビームを発射してきますが、それの真正面からαビームをぶつけてボタン連打!!βビームを吸収しパワーアップしたカウンタービームで相手をぶちぬく!!不死身かと錯覚してしまうようなタフな魚どもが、最大で画面の半分を覆うようなごんぶとビームの直撃でみるみる体色を変え最後に爆ぜる。圧殺のカタルシス、これが実にたまらねえ。
逆に、魚どもの攻撃パターンに揉みくちゃにされビーム干渉もままならないような状態だとなかなか倒せません。あたかもヒーロー戦隊もののように、キメの必殺技ことカウンタービームで奇麗にトドメが刺せる耐久力(=通常攻撃だけだと固く感じる)に調整されているフシがあり、それを指して「攻略の自由度が少ない」と文句を言うことは可能ではあります。でも耐えに耐えて、最後の最後に「βビーム来た!よっしゃあビーム干渉いっけえええ!!!」とカウンタービームでフィニッシュきめるの、こう、燃えます。

●緊急回避が独特
敵キャプチャからの特典、キャプチャボムとαビームについて触れました。キャプチャボムは発動中4秒間無敵だし、αビームは発射直後1秒は無敵かつ最大7秒間強力な攻撃を放ちつづけます。しかしこの2つは敵をキャプチャして初めて可能になるもの。αビームにいたってはエネルギー充填のために1秒程度を必要とします(ショットボタン押しっぱでチャージ動作に入る)。ほんとにピンチになったときに発動するためには準備が必要です。ステージ進行中はまだ多くの敵がいますからキャプチャはそう難しくもありませんが、キャプチャする機会も限られてしまうボス戦でボムを使うかどうかはかなり悩ましい。かと言って回避しそこね撃墜されてしまうと立て直しが一苦労。攻防一体のαビームはタメ時間があるせいで一瞬を争う緊急時に突然発射はできません。危険が迫ったとき、常にプレイヤーは「ハイリスクだが資産温存を狙いガチ回避」「ローリスクだが見返りの割にハイコストなキャプチャボム」「1秒間ハイリスクだが成功すればハイリターンのαビーム」の能動的な3択を喉元に突きつけられるというわけです。結局やることは他の弾幕系STGと同じなのですが、戦術を能動的に選ぶ&αビームの圧倒的な威力から、意図は回避行動なのになんとなくイケイケの攻撃行動に錯覚できてしまうという妙。またこれが、ガチ回避中に味方機が力尽きて破壊されてしまうとやたら悔しいんですよ。「ああ、キャプチャボムにしておけばよかった!」と。

●αビームは無敵ではない
チャージに1秒かかる以外にも、残念なことにαビームにはもうひとつ弱点が。ソリドナイトなる金色の鉱物でコーティングされた敵機(攻撃を当てるとチリチリ金属音がする)には一切効果がないんです。どれだけ太くなろうとどれだけ照射しようと、微塵もダメージを与えられません。そんな金ぴかのザコどもは中盤以降のゾーンで編隊を組んで襲ってきたりもしますし、敵中型戦艦は軒並みソリドナイトで表面を防御しています(中型戦艦はソリドナイトをひっぺがさないとキャプチャできない!)。αビームに頼りきると、金ぴかの敵がスイスイ飛んできてそのままなす術なく攻撃かましてきてドカーンの憂き目も。ここでまたピンチのしのぎ方で2択が登場ってな寸法です。「金ぴかは来ない!ザコを蹴散らすαビームでイケイケじゃー!」or「とりあえず全部の敵に効くし無敵時間も長いからキャプチャボムで急場をしのいでおこうか」なんともこれが悩ましい。あと、αビームはまっすぐ前方にしか飛ばないので上下や後ろから攻撃されると実に無力。発射中は砲身の制御に手一杯だからか、シルバーホークの動きも鈍くなる始末です。なかなか世の中うまくいかないもんですね。

●グラフィック&音楽
ポリゴンで描かれた世界が実に美しい。巨大なくせにダイナミックに生き生きと動く敵大型戦艦は圧巻です。ボス戦がほぼ1ステージの半分を占めてしまう超巨大シーラカンス"クィーンフォッスル"も是非堪能していただきたい。その一方でこの作品、横スクロールの割には地形があまりないんですけれど、地形がある場所では若干アウトとセーフの境目が分かりづらいかも(床や天井)。まぁそうそう気にするこっちゃないです。
音楽は人間の歌声をサンプリングした独特の音色を主体にしたつくり。後半ゾーンの寂しげな曲調と、ラスボス戦のド熱い曲の対比が印象的。意図されたものかどうかは分かりませんが、エリア分岐後や道中終盤で曲が消えてしまうのは寂しい。道中終盤で曲が消えると「お、そろそろボス戦かな?」と思ったりするわけですが、それからボス出現まで意外に間があったりして違和感。いい曲が多いのになあ。

●総括:パターン暗記&訓練ゲーで気持ちよくなろう!
身もフタもないこと言いますと、アドリブだけではどうしようもない(少なくとも筆者にとっては)、道中の敵編隊パターンから、キャプチャする敵から、ビームぶっぱなしのタイミングから、敵大型戦艦の攻撃の避け方から、もう全てが「気持ちよくなるために振り付けを習得せよ」的なガチガチの作品になっています。処理しそこねた敵編隊はノーマーシーに自機狙い撃つし、ホーミングレーザーはしつこく追尾してくるし、実に演舞です。その代わり、カウンタービームに代表されるように、随所でカタがばっちりキマるとその快感は折り紙つき。
「また最初っからやり直しかよ!こんなボス戦無理!」大丈夫。本作には全5ステージを進む通常モードの他に、ボスラッシュモードもあるんです。自分で好き放題におさかな野郎どもとタイマンはれる素敵なシステム。15種30体と律儀に戦わずとも、開始10秒で浪漫あふるるラスボスことマッコウクジラ"グレートシング"にも会えちゃったりするのでいくらでもパターン作りのために練習したまえってなもんですよ。筆者は超お世話になりました。このモードなかったら確実に途中で投げてたと思います。

3面をウェーブ装備で突破できるまでがひとつの壁。そこまで操作感覚が身につけば、繊細な制御とそれに見合った豪快な演出が貴女を魅了してくれる!はず。

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