FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロックマンX6

ROCKMAN X6

筆者の今作の進行度:クリアはできるけど相当の力押し。レスキューコンプは断念

◆地球荒廃◆
X5ゼロ離脱ルートのエンディングから3週間。スペースコロニーの衝突により地球はずたずたゼロも行方不明、しかしエックスは戦友ゼロの形見ゼットセイバーを手に今日も戦いつづける!X5の後日談みたいな話です。システム的にもシナリオ的にも。そういう意味では"X5-2"と例えてもいいでしょう。

◆スケベな設定・ナイトメア◆
今回のキーワードはナイトメアです。簡単に言うと、物理的な実効力のある幻覚を引き起こす凶悪なコンピュータウイルス。通信は阻害するし、ワープは引き起こすし、実体化したウイルスはこっちを攻撃してきたり、逃げ遅れた一般人(人ではないけど)にとりついたりします。更に凶悪なことに、各ステージのナイトメアの影響は一定の条件で活性化され、その状態でステージに突入すると、ステージ暗転、降りしきる火球、ゼロの影、小さなトンボ、宙を舞う鉄の塊、そういったお邪魔ギミックがそれぞれのステージに追加されます。ナイトメアの活性化が起きているステージはステージ選択画面で警告表示がなされるため、活性化が収まるまで他のステージを先に回る、といった選択肢も生まれるわけです。
昔X1やX3で採用されてたシステムに似てます。海をクリアしたら森林の地下水脈の水位が変化するとか、兵器工場をクリアしたらザコが弱化するとか。X1のそれはステージの探索というXシリーズで追加された要素を生かすために採用されたと思しきものでしたが、X6のそれはぶっちゃけ難度調整。ステージの構成は変えずに出現するギミックの追加だけで難易度を上げようというスケベな発想なのだと推察されます。

ナイトメアはそんなお邪魔ギミックでありなおかつ経験値のようなものでもあります。この謎のコンピュータウイルスの正体を探るのも今回の目的のひとつなので、実体化したナイトメアやボスを破壊することで手に入る"ナイトメアソウル"なるものを集めることとなります。これを貯めてプレイヤーにとっては何が嬉しいのかというと、装備できるアイテムの個数が増えるのですね。「それだけの成果を上げられる腕前のハンターなら、多くの武器を装備しても危険ではなかろう」と許可が下りるということで。チャージ時間が短くなるとか、回復アイテムの効果が上がるとかの類のアイテムがあります。余談ですが、大量にソウルを集めれば8ボスを倒さなくてもラスボスのいるステージに突入するルートが開けます。一応やりこみ的な意味合いもあるというわけです。なお、装備できるアイテムの個数が増えることで難度が下がるのかと思いきや、それに合わせてボスも強化されます。ううむ。それなりに理屈は通ってるのでこれはスケベとは言わない。

最後に実体化ナイトメアについて。上記のナイトメアソウルを落とすザコ敵です。こいつがとんでもなく嫌な奴なんですよねえ。理由は4つ。
・救助待ちレプリロイドに感染する
基本的なペナルティです。ステージ中には救助を待つレプリロイドがおり、彼らを助けることにより装備アイテムが手に入ったり、漏れなく1UPしたりとボーナスがあるのですが、ナイトメアにとりつかれてしまうともはや助けられません。というか襲ってきます。こっちの取れる手段は破壊するか見捨てるかだけ。レスキューレプリロイドの一覧上で前者は"死亡"、後者は"行方不明"と記載されちゃうのがまた。まぁこのシステム自体は緊張感を持たせる役割もあるので悪いと一概には言えないわけですが。
・動きがフリーダム
奴らの行動パターンは3つ。こっちを察知して弾を撃つ。こっちを察知してのろのろ浮遊しながら近づいてくる。レプリロイドを察知して感染しようとする。そう、こいつら浮遊してるんですよ。でもってどうやってプレイヤーやレプリロイドに近づくか。最短距離を行くんですよ、壁も地面も貫通して!動きはじわじわのろいのですが、結局はえげつないこといかんともしがたく。X5からエックスバスターは地形を貫通しない仕様となっているのでもどかしさは累乗。ちなみに難易度をハードにすると、こっちを察知した瞬間至近距離までワープしてきます。もうちょい手加減してください。
・復活する
破壊してナイトメアソウルになることは前述しました。それを回収しないとどうなるか。段々とちびていって取得時のポイントが減るんです。で、最後まで放置するとどうなるか。復活するんです、1度だけ。1度だけってのは、再び破壊すると完全に消滅しちゃうからです。ソウルもらえません。この復活性と地形貫通性を組み合わせると、地形内のナイトメアを破壊→ソウル化→回収できない→復活、というとても嫌なコンボが生じます。レプリロイドに感染するという性質と組み合わせるとコンボがさらにつながって、最短距離でレプリロイドの方へ近づいていくので平気で地形をくぐる→地形内のナイトメアを破壊→ソウル化→回収できない→復活→接近再開→破壊間に合わない→感染→死亡or行方不明でフィニッシュ。見よこの絶望!
・やたら出てくる
これが一番嫌。宙に浮く、プレイヤー狙い弾を撃つ、そして耐久力も低くはない程度にある(特殊武器マグマブレードでさえ一撃では破壊できないとか絶妙すぎる)。その汎用性からかなんなのか、ひたすら全ステージでプレイヤーを苦しめてくれます。寺院だろうが密林だろうが洞窟だろうが、代わり映えのしない汎用ザコが最初から最後までずっと出ずっぱりなわけです。対処法も代わり映えなくただひとつ、見敵即殺サーチアンドデストロイ。地形無視で追ってくるので、逃げの戦略という選択肢がありえません。

詮無い妄想ですが、こういう対処法があるならあきらめもつくのになあ…と思ったシステムを戯れに挙げます。
・装備パーツ"ウイルスバスター"
通常の敵に対してはバスターの攻撃力が落ちる代わりに、実体化ナイトメアを地形貫通で一撃必殺する、そんな特性で。X5にもシグマウイルスを破壊できるパーツってありましたからね。攻略情報を得るときっと真っ先に回収しにいくパーツではありそうです。
・実体化ナイトメアのバリエーション
地上しか動けないとか、速いけど耐久力が低いとか、ナイトメアソウルを落とすザコにもバリエーションが欲しいです。汎用ナイトメアを適当に配備して難度調整するという、スケベ感丸出しの今作に対して切に望む改善点です。
・ヘッドパーツ特典"ソウルアトラクター"
X7のグライドアーマーのヘッドパーツには、近傍の回復アイテムを吸い寄せる効果がありました。この性能がX6のアーマーにもあれば嬉しかったのに。少なくとも地形内のナイトメアを破壊した時の復活率を下げることはできるので。

◆後味の悪い退治劇◆
今回の8ボスは非業の死を遂げたレプリロイド達ばかり。ある者は秘めたる能力の危険性のため、ある者は製作者にかけられた疑いのため。そしてプレイヤーをサポートしてくれるオペレーターの女性型レプリロイド・エイリア、彼女が以前に手にかけた者も少なくないのです。倒すたび、或いは対峙する度に自責の念に駆られるエイリアやエックス達。…戦いの辛さって、そういう描き方で表現すべきことなのですかね?私は「悪い奴は悪いからぶった斬る」論法でスカっとアクションゲームを楽しみたいのですが。
そもそもストーリーを追う限り、8ボス達って単体では各ステージ中で何も悪いことはしてないんですよね(兵器工場で巨大ロボットを玩んでるミジンコは怪しいけど)。建前上はナイトメア現象の調査員だし、別に彼らがウイルスばらまいてるわけでもないし。8ボスは8ボスであるが故に殺られる、そんな感が強いのは私がX5で理由なく8ボスを葬ったのとも関係しているのかもしれません。

◆詰み◆
各ステージには、8ボス以外のボスに通じるワープゾーンが存在します。入るために特殊な装備がいるゆえに入れるのが中盤以降になってしまうものもあれば、道なりにあるので簡単に入れるものもあり。そしてその先に待つはアナザーボス。アナザーボスの中にハイマックスというド強いレプリロイドがいるのですが、こいつとんでもないことに「エックスバスターやゼットセイバーだけでは倒せない」という特性を持っています。選んだステージ次第では、初期の兵装しかない状態でも会えるのにも関わらず、ですよ。
不幸にもそんな時に出会っちゃうと、ゲームオーバーにならない限り脱出できないわけで。しかもワープゾーン以降のルートには救助待ちレプリロイドもわんさか。助けるたびに1UPするわけですから残機は軽く9まで増えてしまい、自殺の道のりの冗長性も果てしなく。
8ボスを殲滅せずともラスボスに通じるステージへ突入できることも前述しましたが、そのステージの中には特定の特殊武器やアーマーがなければ突破できない箇所というのが存在します。うっかり準備不足のまま乗り込んでしまうとゲー(以下略)。
そんなわけで、色々攻略に自由度があるように見えながら、却ってそれなりの腕前を持っているがゆえに詰むという状況が存在しえるというのがコンシューマ機のゲームにあるまじき加減(再述しますが、ゲームオーバーになることで脱出は可能です)。
この部分だけはロックマンにあまあまの筆者でも看過できません。

◆トゲトゲ◆
全体を通して一撃死なトゲトラップの巣窟です。それはもうステージを問わずして。トゲとナイトメアで殺しにかかる、そんな印象が残っても不思議ではありません。シリーズ屈指のトゲの量です。トゲを無効化するアーマーをあてこんだ難度調整をしているのが想像に難くありません。もうちょっとどうにかなりませんか。

◆わるもの◆
マッドな天才科学者ゲイトと彼の作ったハイマックス。もぉこの2人が好きでたまらないです。ゲイトなんて細面の美少年って感じなのに声がクレヨンしんちゃんのお父さん。自己陶酔しながら気違い沙汰に及ぶ彼が実にステキ。戦闘も結構トリッキーで好きです。ハイマックスも"デスボール"なんていうベタやストレートを一周して帰ってきて却ってすげえ名前の武器をひっさげて、バスターやセイバーの通らない無敵のボディで豪快に暴れまわる上に声がアナゴさん。こいつらに萌えずして何に萌えるというのか。萌えるという感想以外抱きようがありません。
X5からの続投で、おちゃらけた態度でありながらコツコツとナイトメアソウルを集めて自分の強化をはかるダイナモも見逃せない。声優の森久保さん、二役やってるけど、エックスよりもこういうナンパなキャラの方が性にあってるような。
アイゾックはまぁゼロの出自を匂わす系狂言回しなのでどうでもいいです。

◆難度◆
難しいです。シリーズ全作中最も「パワーアップなしでクリアすることを考慮していない」作品だと思います。それくらいステージを通過するのに忍耐力が要ります。それくらい立ちはだかるボスが強いです。筆者が特にそう思うのがインフィニティ・ミジニオンとナイトメアマザー。後者はまさに悪夢。

◆総括◆
X5の後日談という位置づけにおいては正しい難度調整なのかもしれません。しかしX5以上にじゃじゃ馬な仕上がり。「これが初めてのロックマン」という人には間違ってもお勧めできません。やりたいというならどうぞ、といった作品です。
私はそれなりに楽しみますが、それは一般的にはマニアの領域に属するようなファンだからであり、もう数回クリアしていて、不自然に見える箇所や無駄に難度が上がる箇所をあらかじめ知っていてスルーできるようになっているからなのだと思います。覚悟はしてください。

コメントの投稿

非公開コメント

X6はシャドーアーマーの反則っぷりとボス周辺のキャラの魅力が全てかなーという気はします。
最も前者に関してはパーツがないとゲイトステージ2で詰みですが。
ボスに関してはタートロイドやミジニオンのように鬱陶しいものは多いけど、5に比べたら弱体化してると思いますがどうなんでしょう。
5も零空間以外はどれも強くはないとは思いますが。

うひゃあ

ご指摘ありがとうございます。
シャドーアーマー@ゲイトステージ2については、自分の記憶を含めて真偽不明ですが、どこぞで(2ちゃんねるかな?)ギガアタックを使って落下速度を殺すことでギリギリ通過できるらしいです。まぁよしんば真だとしても、ぶっちゃけ製作者の想定外な解ではあるんでしょうなあ。ゲイトステージ1で入り口からトゲ地獄にしてシャドー着用を誘っておいてのこの罠っぷりたるや。シャドーだけで駆け抜けてほしくない、って意図もあるのかも知れませんが。
8ボスもヤンマークやスカラビッチは確かにあんまり強くはない感じではあります(あ、両方虫モチーフだ)。残りのボスは…キャンセル斬り連打やガードシェル斬りなしでどうにかしようと思うと結構きつい(もしかしてこの前提がおかしいのかなあ。でも最初はゼロいないわけだし)。ちなみに私はミジニオンとナイトメアマザー相手だとサブタンク2個とライフリカバーのお大尽的フル輸血体制で臨まないと勝てません…。X5のボスより弱い、っつーわけではないというのが私のイメージです。
この辺の意識の違いはどこからくるのか興味深いですね。

特に指摘ー、みたいない意識はなかったのですがどうもすみません。
ゲイト2に関しては、そんな裏技的な方法取らない限りゲームオーバー以外に手がないとか、アクションゲームとしてそのバランスはどうなのよと思いますね。
同じゲームオーバー前提でも難しいと詰みじゃ全然違うわけですし。
意識の差は、うーんどうなんでしょうね。
やってた当時はキャンセル斬りなどは知らなかったですが、マザー以外は苦労した記憶がないんですよね。
X5にしろ6にしろ、8ボスは弱点突きまくらない方が楽だとは思うのですが、戦い方とかが違うんでしょうか。

や、指摘とか言うとなんかかたくるしいもんに感じられてしまいますかね。
私は反響にウキウキしてしまってるだけなんですが。
キャンセル斬り、慣れると恐ろしい勢いでボスを滅多斬りできる凶悪なテクニックなんですが、恐ろしいことに説明書に書いてあるんですよ、やり方。なんかいろいろとんでもないなあ。
マザーに苦労したのは私もそうですが、ミジニオンって結構えげつない攻撃してきませんか。スクロールアウトでは消えない上に結構硬いルシフェラーゼとか、分身とか、ダメージを受けるとぶっとんでって追撃不可になるところとか。逆にタートロイドはミサイルごと背中の水晶をセイバーでかっさばいて楽勝だったのが面白い。
弱点を突くと、結構その後の無敵時間が長くてうっとうしいってのはありました。いうほど効かないし。楽かどうかは、どうかなあ。
自分の周りで自分しかロックマンを遊ばないがゆえに、人の遊ぶ様子を見たいものです。
プロフィール

ursla #BuKvbWWo

Author:ursla #BuKvbWWo
わるいことしましょう

最近の記事
カテゴリー
リンク
FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。